トーキョーワンダーサイト QUEST FOR A TOKYO IDYLL!

トーキョーワンダーサイト QUEST FOR A TOKYO IDYLL! でプレゼンを行います。
テーマは大都会東京の花鳥風月について。
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大都会の真ん中で「花鳥風月」となり得るのは何か?
活動、興奮、体験 〜どんなコトがそこでおこるのだろうか?
どんな空間が、モノが、ヒト(存在)が必要か?
そして、そのような都市の「花鳥風月」は、どんな大きさで、どれくらいの期間、誰のために、どこに位置するのか?

プレゼンテーションとワークショップ参加者募集!

今回は、大都会東京の「花鳥風月」について検討します。東京は、巨大な交通網が密集し、常に都市風景が変化するエネルギーに満ちあふれた止まることを知らない都市です。一方で、20世紀後半の日本に象徴された経済成長や人口動態は、持続可能な生活へのあこがれ、個人修養の流行やひきこもりなどの風潮にみられるように「ポスト成長」の様相を呈しています。都市の公共空間にみる「都心における花鳥風月」の概念は、これらの相反する領域を引き出し、一時的に共存させる方法や空間について考案します。

東京で、アート、建築、デザイン等の分野に携わり都市の課題について関心のある方はぜひご参加下さい。都市の知覚や体験、集合的記憶や地元の歴史、未来像 、場所性空間・時間的転置、など、本題に関連する多様な手法についても触れる予定です。

日時:9月8日(土)14:00〜17:30
場所:トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンス
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山SOUTH棟3F
http://www.tokyo-ws.org/
参加費:無料(要予約)
協力:公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイド

※参加希望者は、事前に下記までメールで予約をお願いします。
ohsawa@tokyo-ws.org

主催者
このイベントは、アーティストのスザンナ・ハートリッチ(ベルリン)と林智子(東京)がレジデンス・プログラムに参加している公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトの協力のもと、ハートリッチと建築家のジュリアン・ウォーラル(東京)によって運営されております。

プログラム
「都市における花鳥風月」についてのさまざまな見解や解釈を主催者及び発表者がプレゼンします。そして、参加者のみなさんを交え、話し合い、ドローイング、コラージュなどを使ってそれぞれの考えや体験、意見を共有するワークショップを行い、提案を一覧にしそれらを集約したマップを制作することを目指します。

プレゼンター
スザンナ・ハートリッチ、林智子
トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンスで滞在、制作をするスザンナ・ハートリッチと林智子が、彼女たちのプロジェクト「Quest for a Tokyo Idyll」について話します。
http://www.tomokohayashi.com/

ウォラル・ジュリアン 博士
早稲田大学高等研究所 准教授 (建築学・都市学)
東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 博士課程2005年修了。
建築事務所 OMA を経て 2009 年より現職。
http://www.lllabo.com/

Mi-Ri Meter
宮口明子、笠置秀紀によって活動開始。ともに1998年、日本大学芸術学部修了。アーバンピクニックシリーズなど都市と関わるプロジェクトを多数発表。ミクロな視点と横断的な戦術で、都市を内側からデザインするプロジェクトを実践している。主なプロジェクトに「MADRIX」「コインキャンピング テントス24」「街フォント」など。
http://mi-ri.com/

株式会社 小さな都市計画